いま結構バズワードになりつつあるスマートスピーカー。
Googleが出したもの。
store.google.com
AmazonがAmazon Echoだしたり、LineがClova WAVEを出したりし始めつつある。
スマートスピーカーの共通の特徴として
- AIアシスタント(主に音声認識周り等々)
- IOT連携 (電気つけたり消したり)
などがあげられる
jp.techcrunch.com
japan.cnet.com
GoogleHomeがデフォルトでできることは置いといて、エンジニアだったらほかサービスとの連携を試してみたくなる。
Google Homeの場合 IFTTT連携で他のサービスにつなぎこむのが基本的な使い方になる。
ツイートしてみる
ツイートの場合 IFTTTデフォルトレシピがあるのでそれを改良すればよい
IFTTTにログインして Search -> Google Assistantに Post a tweet using your voiceがあるのでそれを使う
一旦Turn Onして Configurationする。
コツとして
What do you want to say? を
ツイート $ に
Language を Japaneseにする。
その人によるが発音的にtweetがどうしてもカタカナでツイートになってしまうので....
一回IFTTT連携した後うまく動かない場合はgoogle のmyactivityから何が発音されたか確認するといい。
myactivity.google.com
こんなかんじにツイートできる
IRkit経由で電気をつける
過去記事にDeviceID等の取得を書いたのでそれを参考に必要なDeviceID等をメモっておく
ytacky.hatenablog.com
My Applets -> New Appletから追加する。
this(入力側)の方で google assistantを追加して
What do you want to say?
-> 音声認識のコマンド。 電気オンとかにしておく
What do you want the Assistant to say in response?
-> Google Homeからのレスポンス。
適当に Ok , 電気つけたよ とかにしておけばいい。
これで入力側が完了
Thatの方は Webhooksにしておく。
トリガーはMake a web request1つしかないので迷わないだろう
以下のように埋めていく
- URL : https://api.getirkit.com/1/messages
- Method : POST
- Content Type (optional) : application/x-www-form-urlencoded
- Body (optional) : clientkey=YOUR_CLIENT_KEY&deviceid=YOUR_DEVICE_KEY&message={"format":"raw","freq":YOUR_FREQ,"data":[YOUR_IR_DATA]}
YOUR_CLIENT_KEY,YOUR_DEVICE_KEY,YOUR_FREQ,YOUR_IR_DATAは適宜変更する。
これで Saveすれば、 トリガーにした言葉で電気がつく。
IRKitと連携できたので赤外線データさえ取得できちゃえばどんなデバイスでも音声で操作できるようになる。
Slackに投稿する。
よく買い物メモをSlackに投げたりするので。
基本的にツイートのレシピの投げ先がslackになったものと考えればいい。
My Applets -> New Appletから追加して、 google assistantを選択。
Say a phrase with a text ingredient をトリガーとする。
What do you want to say? には
メモ $とでもしておく。
$ が実際にSlackに投稿される内容になる。
レスポンスはお好みで。
That側はSlackを選択する。
投げたいchannelを選択して、 Messageには適当に。
こんな感じでSlackに投稿できる。
まとめ
Google Home + IFTTTの連携でわりといろいろなことができることがわかった。
まだ、Google Home + Crome Castの連携サービスが日本ではそんなにないのでまだ時期尚早かなー感はあるけど
面白いデバイスであるとは思う。